岡田有希子さんのレコード売上枚数を、グラフにしてみました😁
「売上」の話など、あまり行儀がよろしくないのかもしれませんが😅
興味深い気づきがありました😊
上記のグラフによると、6枚目のシングル「哀しい予感」では、売上が伸び悩んでいますが、7枚目のシングル「Love Fair」以降では、回復を見せています。
この売上回復は、実はすごいことではないか? というのが、本記事のテーマです😊
2年目のジンクス
プロ野球や芸能の世界には、1年目に活躍した新人が、2年目には成績が伸び悩む、という
2年目のジンクスがあるそうです。
岡田有希子さんと同じ84年組の菊池桃子さん、吉川晃司さんのシングル売上枚数のデータをグラフにしてみました。
データの期間は、比較のために、岡田有希子さんと同じ1984年から1986年初頭までとしています。
このグラフを見ますと、やはり「2年目のジンクス」の傾向が見て取れます。
さて、ここで岡田有希子さんの場合のグラフをもう一度見てみましょう。
岡田有希子さんも、4枚目のシングル「二人だけのセレモニー」以降は、「2年目のジンクス」の通りに、売上枚数が伸び悩んでいるように見えますが、「Love Fair」で持ち直し、「くちびるNetwork」では、一番の売上を記録しています✨
「くちびるNetwork」は、当時大人気となっていた「おニャン子クラブ」国生さゆりさんの「バレンタイン・キッス」をおさえて、見事オリコン一位となったことが知られます🎀
それだけでなく、「2年目のジンクス」を跳ね返して、同じ84年組のライバルとみなされていた菊池桃子さん、吉川晃司さんの同時期のシングル売上を上回っています✨
これはすごいことではないか、と思った次第です😊
84/12/31の「日本レコード大賞」で、岡田有希子さんは最優秀新人賞を受賞しました。この時、審査員の方々のコメントには、売上よりも将来性を重視した、というものがありました。
審査員の方々の評価は確かだった、と言えますね😊